小池百合子氏がニトリ、東急ハンズを名指しで「希望が足りない」と批判!?「希望の党」さらに失速か
小池百合子氏が街頭演説で語った内容が物議を醸しています。
10月15日(日)に東京・町田で街頭演説を行った小池百合子氏は、「東急ハンズにもニトリにもいろんなものが売ってますけど、ちょっと足りないのが希望。機能よりも今日、今日よりも明日がきっといいと、そうみんなが思える希望。」と述べ、東急ハンズ、ニトリには希望が足りないと語りました。
この演説はネットで賛否両論を呼び、小池百合子氏に名指しで批判ともとれるようなことを言われた東急ハンズは公式Twitterで、
東急ハンズでは、お客様の「希望」を叶えたいと、スタッフ一同がんばっています。それは、ニトリさんも一緒だと思います。もちろん、これからもずっと、がんばります。
— 東急ハンズ (@TokyuHands) 2017年10月18日
と反論しました。
おそらく小池百合子氏は言いたいことが伝わりやすいように知名度の高いニトリと東急ハンズを挙げたのでしょうが、この言い方では批判と取られてもおかしくないでしょう。
小池百合子氏が今年立ち上げた「希望の党」ですが、樹立当時は自民党を脅かすことになるだろうという意見もありましたが、日経新聞の事前調査によると自民党が半数近くの議席を獲得し、公明党も30議席ほど獲得する見込みで、今回の演説で社会からのイメージは確実に下がりましたし、政権交代は考えにくいかもしれませんね。
10月22日(日)の選挙が楽しみです。